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2025.02.23
【建設】業界内の防災訓練時にドローンを見て

当校でドローン国家資格講習を受講された方をピックアップして紹介するコーナー。

どのような方がどうしてドローンに興味を持たれたのか。リアルなドローンスクール受講者様の声から、今後の新たなドローン活用方法が生まれるのではないかという備忘録。

今回は建設関係のお仕事をしている方の、ドローン国家資格講習から機体納品までをサポートさせていただきました。
 

【ドローン国家資格にチャレンジしたきっかけとは?】

ドローンの益々の活用が見込まれる昨今ですが、早い段階より建設業界ではドローン活用が進められてきました。当校でも国家資格ができる以前より、施工管理(工事写真)などにドローンを活用したいという方も多く受講されました。

それに合わせて建設業界では、災害時に迅速な対応ができるよう自治体などと「災害協定」を結ぶ取り組みが進んでいるというお話しを伺い、災害大国とも言われる日本としては、とても意義のある取り組みだと感じました。

 

その取り組みの中で、ドローン活用などのDX(デジタルトランスフォーメンション)が推進されているとのことで、今回ドローン国家資格講習を受講された事業者様の方にも、「会社内でドローンの活用などを行っているか」などといったアンケートが届いたそうです。

建設業界だけに限った話ではありませんが、高齢化による人材不足の解決策にドローンなどの活用が期待されていることがよく分かります。

 

そんな災害協定の中で事前に防災訓練が行われたそうで、その時に他社の事業者様が立派なドローンを持ってきて防災訓練が行われ、自社でも時代的にドローンを所有した方が良いだろうとの判断になり、受講を決めて下さりました。

 


(納品および登録など各種手続き完了後の初フライトの様子)

 

当校のドローン国家資格講習(二等無人航空機操縦士)を修了後、二等座学試験も無事に合格、その後の身体検査手続きから試験合格証明書発行、国家資格の郵送手続きまで、複雑な手続きが多くあるドローン国家資格ですが、何度か当校までご足労いただきサポートさせていただくことができました。

 

国家資格がお手元に届いてからのご納品となり、多くの機種の中からお選びになられた機体は「DJI Air3S」

DJIドローンのAirシリーズの中では最新の機種であり、DJI空撮用ドローンとしては初の前方LiDARセンサー(レーザー光により障害物やその距離を計測するセンサー)が搭載された機種で、今までのビジョンセンサーでは検知が難しかった暗所での障害物検知などが優れていると言われています。(2025/1時点)

また前世代機よりカメラの搭載センサーサイズも大型化され、暗所での飛行安全性が高まったことと相性が良いと感じる機体です。

 

中価格帯ながら望遠レンズ搭載の2眼カメラ機体であり、障害物に近寄るリスクが少なく遠方や細部を撮影することが可能です。

 

【講習後も行わなければならない事がたくさん】

ドローン講習が無事に終わったあとも、実際にドローンを運用するまでには沢山のプロセスが必要となります。

  • ドローン試験申込システムを利用した学科等の受験手続き
  • 国土交通省ドローン情報基盤システムを利用した国家資格発行手続き
  • 機体購入後の国土交通省への機体登録
  • 飛行前の通報や飛行日誌
  • などなど。
     
    ドローンを安全にご利用いただく為には、講習後もドローンについて相談できる場所が必要と当校は考えております。
    当校では非常に嬉しいことに、当校を卒業された多くの方が、講習修了後も「機体購入」や「飛行練習方法について」などについてご相談をして下さり、末永いお付き合いをさせていただいております。
     
    三重県や奈良県周辺でドローン導入をお考えの方は、ぜひ伊賀名張ドローンスクールに一度ご相談下さい。
    ドローン国家ライセンスの取得から、適法に機体を使用できるようになるまで、しっかりサポートさせていただきます。
     
    ドローンにご興味をお持ちの方は「よくある質問」もご覧のうえ、ぜひ一度無料説明会にご参加下さい。ご予定が合わない方も、日程等を調整いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

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